
トリイソースのソースづくりを支えているのが、若手ソース職人の佐藤君。佐藤君は先代のソース職人袴田さんより直接指導を受けた限られたスタッフの一人で、年齢は若いのにその言動では職人の貫録らしさが出て、たまにおやじぎゃぐを連発して工場の雰囲気を明るくしています。
佐藤君は物事の本質を一瞬にしてつかむ動物的なカンが鋭く、より良い味を追求すべく日々技の研鑽に勤めています。
また、週末はトライアスロンに挑むアスリートに変身、トレーニングを積んでいます

いつもニコニコ、いつも全力疾走は岩井さんのトレードマークみたいなもの。トリイソース歴30年を超えるベテラン選手です。
若い頃の叩き上げだけに、ソースづくりから配達まで何でもこなします。最近では工場床のコンクリート塗りや断熱材敷きなど大工仕事までこなすようになってきました。
40代にして既に孫をもつ岩井さん。孫の話になると細い目が更に細くなります。

やまちゃんはトリイソースでのお酢づくりを担当しています。大学を卒業してから醸造の道を歩み続けて40余年。
普段はダジャレを飛ばして周囲を和ませていますが、いざ発酵の重要な局面になると休み返上で微生物の働きを見守るプロとしての動きを見せます。
趣味は昆虫採集。昆虫の話を始めると発酵職人はいつの間にか少年の目に戻っています。

鈴木さんは営業を担当しています。
最近はオリジナルソースの依頼が多く、その対応に追われている日々が続いています。
好物のとんかつはこの地域のほとんどを食べ歩いたほどで、トンカツを語らせたら評論家並みの情報通です。
身長190cmにごつい顔でちょっと取っつきにくそうですが、3人の子供とキャンプに行くのが好きな子煩悩なパパです。

トリイソースは少量多品種生産なので細々とした作業がたくさんあります。
そんな細かい充填作業から箱詰めまでを仕切っているのが西やんです。西やんの手さばきは生半可な機械より全然スピード速いです。
社内のムードメーカーである西やん。そのノリで工場見学にいらっしゃるお客様にも楽しんで頂いております。

栄養士でもある前やんはトリイソースの商品開発を担当しています。
お客様から頂く様々な味に関するご要望を手際よく対応しています。
やさしい給食室のお姉さんみたいですが、その通り、開発の一環でソースを使う料理レシピーを考え、実際に週に何回かトリイソースの昼食も作っています。